【新人看護師】８つの辞めたい理由と対処法・転職の方法

看護師国家試験に合格し、看護師としてデビューしてみたけれど、毎日つらい。
毎日が地獄のよう、、、

あなたのその気持ち、痛いほどよくわかります。

そんなあなたの辛さに共感し、地獄の毎日から抜け出す方法についてまとめていきます。

新人看護師が辞めたくなる理由

１、人間関係

人間関係による悩みは、新人看護師が辞めたいと思うとても大きな理由。
覚えることが多すぎて、やらなければいけない業務量も沢山ありすぎて、ただでさえ大変なのに、人間関係まで悪かったら本当に地獄ですよね・・・

プリセプターが怖い

入職して1年目の新人看護師には、教育係のプリセプター看護師がついて指導するというのが一般的。

このプリセプターには当たりはずれがある。

色々な性格の看護師がいるから、自分と合わないプリセプターがついてしまうことも。

一番頼りになるはずのプリセプターがいじわるだったらもう最悪。

逃げ場のない状態に・・・
頭ごなしに叱られる・・・

1度聞いただけではできないのは当たり前なのに、「この前もう教えたよね？」と言われてしまう・・・怖いから同じ質問ができない・・・そしてミスをしてしまう、という悪循環。

敵地にぽーんと独りぼっち。味方は誰もいない。

プリセプターと合わない、理不尽ないじめをうけるという状況は、あなたにとって相当辛いはず。

今すぐ辞めたい・・・

先輩が怖い

病棟にはお局看護師をはじめ、色々な先輩看護師がたくさん。

なぜかいるんだよね、新人いじめが好きな人。
患者にだけいい顔をして裏ではとても怖い人。
元々意地悪な性格の人。
スタッフによって対応の仕方を変える人。

本当に色々な先輩たちがあなたの職場にいますよね？

なんでこんな人が看護師になったんだろう？と不思議に思ってしまうほどの性格の人たちが、現実にはたくさんいるんです。

特定の先輩にいじめられてつらい。
嫌がらせをされてつらい。

質問したくても怖くて質問出来ない。
相談できない。

仕事を覚えることだけでいっぱいいっぱいになっているのに・・・

怖い先輩たちに囲まれながら、いつ叱られるか、いじめられるか、とびくびくしながらの毎日は本当に地獄、、、

今すぐ辞めたい・・・

同期がいない、同期と合わない

一緒に入職した同期は、自分のつらさを唯一わかりあえる貴重な存在。

愚痴を言い合って、慰め合うことで、なんとかギリギリ気持ちをもちこたえられる。

そんな同期がいない場合、もしくは同期がいるのに全然性格があわずに相談ができない、という場合には、気持ちのやり場がなくて本当につらいはず。

辛さを分かち合える同期がいないってことは、あなたが辞めたい理由の大きな一つになっていますよね。

看護師長や看護副師長との関係がうまくいかない

管理職の師長や副師長は、一歩引いたところであなたの成長を見守ってくれている存在。

そんな師長や副師長が怖くて話しかけられない、、、
あなたの相談を打ち明けられない、、、

そんな人だったら本当に地獄。

逃げ場のない戦場にいる感じ。

看護師長や看護副師長との関係がうまくいかないことは、辞めたくなる理由のひとつ。

２、看護師に向いていないと感じる

看護師になってばかりの頃は、あまりにも覚えることが多すぎます。

次から次に初めての経験の連続。
毎日が分からないことだらけ。

そんな中で、与えられた業務は膨大で、目の前のことひとつひとつこなしていくことに精一杯・・・

分からないから先輩に勇気を出して聞いてみると
「この前、もうこれ教えたよね？」と言われてしまう・・・

覚えることが膨大すぎて追いつけない

完璧に自分の能力のキャパオーバーを感じる・・・
そして毎日先輩に叱られてばかり・・・

そんな自分に嫌気がさす
こんなにも仕事ができない自分は、看護師に向いていないのではないか？と悩みだす・・・

新人看護師の誰もが経験するこの無力感。

今すぐ辞めたい、という気持ち本当によくわかります。

３、同期と比べられて辛い

新人看護師の辛いところは、一緒に入職した同期と比べられてしまうこと。

Ｂさんのほうが自分よりも重症患者さんを担当している
Ｃさんのほうが自分より先輩に認められている
自分はまだ夜勤をさせてもらえないのに、同期のみんなは夜勤がはじまる・・・

同期と比べて自分のできなさにふがいなさを感じてしまう

こんなに一生懸命がんばっているのに、なんでできないんだろう・・・
どうして自分だけ認めてもらえないんだろう・・・
同期のみんなはあんなにできているのに、どうして私はこんなにできないんだろう・・・

周りの先輩からは同期と比べられてしまうのは辛い。
自分自身も同期と比べてしまい劣等感を感じてしまう。
そして落ち込んでしまう・・・。

これは新人看護師によくある辛さです。

本当にやめたくなりますよね。

４、理想と現実のギャップに悩む

学生時代から少しずつ築き上げてきた、自分の中の看護感や看護の理想。

患者さんのＱＯＬを高めるための看護
患者さんのその人らしさを大切にした看護
患者さんの個別性に合わせた看護
患者さんの心に寄り添う看護

学生の頃、講義や実習の場で、嫌というほど叩き込まれて来た理想の看護像

でもいざ臨床の現場に出てみると・・・

あまりの忙しさに患者さんの話なんてちゃんと聞いている時間なんてない。

医師の業務や看護師の業務がいかにスムーズに進められるか、医療者側の都合に合わせたケアをする毎日・・・

治療優先、安全確保のために仕方ない、という暗黙のルールの中で、身体拘束をされている患者さんばかり・・・

働いてみて実態を改めて認識する。

私はこんな看護をしたかったわけじゃない・・・
理想と現実とのギャップにショックをうけてしまう

もう無理かも・・・
もう辞めたいかも・・・

理想と現実とのギャップは、新人看護師が辞めたくなる理由のひとつです。

５、精神的に追い詰められる

毎日わからないことばかりの中で、重症患者さんを受け持たなければならない。

一歩間違えたら命に直結するような危険な薬を扱う
自分のミスで患者さんに危害を与えてしまわないか怖い

医療事故をおこしたらどうしよう・・・

まったく気が抜けない業務の連続で、精神的に疲弊してしまう。

責任の重圧に耐えられなくなってしまう・・・

医療事故を起こさないか不安、責任の重さがのしかかり、精神的に追い詰められてしまう・・・

これが新人看護師が辞めたくなる理由のひとつでもあります。

６、体力的につらい

看護師の仕事は精神的に辛いだけでなく、身体的にも本当に辛いです。

特に新人看護師の時には、情報収集に時間がかかるから、だれよりも早く出勤しなければならない・・・
そして時間内に業務を終わらせられず、毎日残業が当たり前。

ナースコールが鳴ったら、先輩よりも率先してコール対応しなければならない。
仕事をこなすのが遅い分、お昼休憩だって十分に取れない。

そんな毎日の中で体力的にも疲弊した状態がつづきます。

身体的につらい、ということは、新人看護師が辞めたくなる理由のひとつになっています。

７、待遇面での問題

残業代がもらえない

本来は新人であろうがなんだろうが、時間外に勤務したらその分の残業代は支払わなければならないと決められているはず。

でも現実は、新人看護師の頃は残業代をもらえない、という風潮が残っている職場がほとんど。

私も新人の頃は、最初の半年間くらいは時間外勤務をしても残業剤の申請をしても良いという許可がもらえませんでした。

半年くらいしてようやく、そろそろ時間外手当の紙を書いてもいいよ、と上司から言われ、それから初めて残業代がもらえるようになりました。

誰よりも早く出勤して前残業をし、業務終わりには誰よりも長く残業をする・・・

そんな毎日なのに残業代がもらえないなんて、本当に理不尽ですよね。

休み希望がとおらない

新人看護師の頃は、なかなか自分の休み希望がとおらないことも。

先輩看護師をかぶってしまうと、自分もその日に希望を出したい、と言いにくい。

自分が休みたい日に休みをもらう、ということは、本来なら従業者の当たり前の権利のはずだけど、実際はそううまくはいかない。

待遇面での問題は、新人看護師が辞めたくなる理由のひとつになっています。

８、自分がやりたかった分野の看護ではない

本当は自分はやりたい分野があった。

それを希望したけれど、希望がとおらず、全く別の部署に配属されてしまった。

とりあえず入職してみたけれど・・・

やっぱり自分のやりたい分野とは全く違う。

頑張っているけれど、やっぱり興味がわかない。

自分は別にやりたいことがあるのに、この病院にいたままでは、その分野のことができない。

そんな理由も、新人看護師が辞めたくなる理由のひとつになっています。

新人看護師が辞めたくなった場合の対処法

同じ境遇の同期や友人や家族に話を聞いてもらう

同じ境遇で悩んでいる同期は貴重な存在。あなたの辛さに共感してくれるはず。

看護学生だった頃の友人も、同じ悩みを抱えているはずだから、お互いに愚痴をこぼし合いながら、スッキリするはず。

愚痴をこぼせる同期や友人がいなかったら、家族でもいいんです。

自分の話を聞いてもらうだけで、かなり心が軽くなるはず。

自分の中にためこまず、吐き出してしまいましょう。

ストレス発散してうまく気持ちを切り替える

あなたの趣味はなんですか？

あなたの好きなことに夢中になる時間を作って、ストレスを発散させましょう。

推し活、旅行、料理、映画鑑賞、スポーツ・・・

仕事とは一切関係のない場所で、のびのびと楽しんで、ストレスをパ～っと発散させて、うまく気持ちを切り替えましょう。

休みの日に動く元気なんてない・・・

なるべく体力を温存したい・・・

そんなあなたには、自宅でドラマや映画を鑑賞することがおすすめ。

ごろごろ寝ころびながらでも楽しめます。

私のおすすめは韓流ドラマ！

胸キュンドラマがたくさんあって、現実の世界から逃げ出すことができます。

気づいたら涙がぽろぽろでちゃうほど、引き込まれてしまうドラマがたくさん。

泣くことって、心に良い影響を与えてくれて、癒してくれるらしいですよ。

まだ観たことがない、ってあなたは、ぜひ韓国のドラマの世界に足を踏み入れてみて下さい。

実際に私も、仕事が辛すぎて動けないくらいしんどかった時期には、ソファーでごろごろと1日中韓国ドラマに浸っていた時期もありました。

私の心を救ってくれた救世主です。

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Amazonプライム会員になると他にも特典が沢山ついてくるので生活が便利になりますよ。

そしてなんといっても、現実からの逃避行ができます！

上司に相談し、部署の異動を検討してもらう。

理不尽ないじめにあっていたり、今の部署にどうしてもなじめない場合には、病棟の看護師長に相談してみましょう。そして、部署異動をさせてもらえないか、お願いしてみましょう。

新人看護師の場合には、すぐに次の部署に異動になるケースはなかなかないので、難しいかもしれませんが、辞めたいほど悩んでいる、と、あなたの気持ちを正直に伝えれば、考慮してくれるかもしれません。

今の職場を辞めて、新しい職場を探す。

看護師長に相談しても、「1年目はみんなつらいのは当たり前、頑張ってね」という答えが返ってくるケースも多いはず。

そんな返事が返ってきた場合には、あなたはその部署で、しばらく長い間、その地獄の毎日を過ごさなければならない、という意味です。

それに耐えられそうですか？

たしかに1年目はどこの職場でも大変なのですが、それでも、仕事を覚えるのが大変、業務が大変、という理由なら耐えられるのでしょうが、先輩からいじめられている、職場に馴染めずに人間関係に悩んでいる、という理由だと、毎日が地獄すぎますよね。

理不尽な扱いを受けているのだとしたら、その場所で耐え続けなければならない理由なんてひとつもありません。

逃げ出してしまっていいんです。

職場を選ぶ権利は、あなた自身にあるのですから。

その職場だけがすべてではありません。

他にも沢山、働く場所はあります。

だから、あなたの心が壊れてしまう前に、そこから逃げ出して下さい。

あなたの未来のために、あなたに合った新しい職場をさがしましょう。

新人看護師の転職活動の方法

新人看護師が辞めても大丈夫？？

私の職場にも、前の職場での仕事にどうしても耐えられず、数か月で辞めて、うちの病院に転職してきた看護師さんがちらほらいます。

前の病院でのプリセプターと合わなかった、いじめがひどくて耐えられなかった・・・

人間関係で悩み、精神的につらくなって辞めた・・・

個々の事情はそれぞれですが、みんなそれぞれ看護師になってから数か月で前の職場をやめて、転職して来た人たちです。

そんな事情をかかえていた彼女たちは、今ではとても活き活きと働いています。

前の職場を辞めて転職して、本当に良かった、と話しています。

看護師1年目は辛いのは当たり前・・・
だから何としてでも耐えなくちゃならない・・・
ここで辞めたら看護師としてのキャリアに傷がつく・・・

こんなふうに思っていませんか？

大丈夫。
決してそんなことないですよ。
たしかに1年目は、看護師人生の中で一番つらい1年間なのかもしれません。

でもだからといって、理不尽な意地悪をされたり、いじめられたり、自分と全く合わない職場だったり、誰も相談する相手がいなかったり、そんな辛さの中で耐え続ける必要なんてありません！

ぜったい大丈夫ですよ！！

あなたの居場所はそんなに辛い所ではなくて、他に必ずあります。

あなたがイキイキと働ける職場はかならずあるから安心してください。

新人看護師だってやめても大丈夫です。

我慢に我慢を重ねて、心が壊れてしまう前に、そんな職場からさっさと逃げ出してしまいましょう。

看護師の資格さえ持っていれば、働く場所なんていくらでもあります。

心配しないで、勇気をもって、新しい道に進んでいきましょう。

あなたのこれからの幸せのために。

ジョブメドレーで情報収集から始めてみよう

今の職場での仕事が大変すぎて、転職活動なんてしてる暇なんてない。
職場探しをするほどの余力なんてない。

そんな気持ち、よくわかります。
地獄のような毎日に疲れ果てていますもんね。

でも、情報収集なら、家でゴロゴロしながらでもできます。
動く元気がないあなたでも、情報収集をすることくらいはできるはず。

大切なのは、今の現状を変えるために、ちょっとだけ勇気をだして行動すること。

おすすめなのはジョブメドレーです。

1分くらいですぐに登録できちゃいます。

登録した後は、自分のペースで、合間の時間に、検索をすればよいだけ。

しつこい電話がかかってこないか心配ですよね。

でも大丈夫ですよ。

ジョブメドレーは担当者がつかずに、自分で探すサーチ型の転職サイトなんです。

だから電話は一切かかって来ないから安心してくださいね。

まずは登録をして、自分の条件に合いそうな職場はないか、情報収集から始めてみましょう。

ここで一歩を踏み出すだけで、あなたが閉じ込められている暗いトンネルの出口が見えてくるはず。

色々な職場をのぞいてみると、新たな発見があったりして、結構楽しいですよ。

良さそうな転職先が見つかったら行動しよう

ジョブメドレーで良さそうな職場が見つかったら、次は実際に行動をはじめましょう。

気になる職場に直接自分で連絡をとり、面接の日程調整をしたりしていきます。

詳しい利用手順は、こちらの「【うざいのNG・電話なしOK】おすすめ看護師転職サイトはジョブメドレーとレバウェル看護」にまとめてあるので、参考にしてみてくださいね。

でも、自分で動くのはちょっと勇気がない・・・
転職活動なんてしたことがないから心配・・・
どうやっていいのかわからない・・・

そんな人、沢山いますよね。

看護師になったばかりなんだから、色々な不安があって心配になってしまうのは当たり前。
そんな場合には、担当者がついて全面的にサポートしてくれる転職サイトがおすすめですよ。

色々ある転職サイトのなかで、最もおすすめするのは、レバウェル看護です。

電話は初回の1回だけで、あとは希望すればメールやＬＩＮＥでやりとりできるので、あなたのペースを乱されることなく転職活動をすることができますよ。

しかも、すべてお任せしていれば、簡単にあなたにピッタリ合った職場をさがしてくれます。

就職するまで、全面的にサポートしてくれますよ。

自分で動くのに自信がない人はレバウェル看護に登録してみましょう。

レバウェル看護なら安心して転職活動ができる

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レバウェル看護では、担当者からの電話は初回の1回は必要ですが、以後、メールやＬＩＮＥでのやりとりを希望すれば、電話がかかってくることはありません。

初回の電話の時に、あなたの希望、条件、あなたの思いなど、しっかりと担当者さんに伝えておくことがポイントです。

それに合わせて、あなたに合った職場を担当者さんが見つけてくれます。

もちろん、面接の日程調整など、転職の検討先の職場への連絡は、すべて担当者さんがしてくれます。

あなたが直接聞きにくいような内容の質問も、担当者さんが代わりに聞いてくれるので安心です。

まだ看護師になったばかりで心配が大きいあなたでも、不安なく転職活動ができますよ。

自分で動くのに自信がない人は、ぜひレバウェル看護に登録してみましょう。

明るい未来が待ってるはずですよ。

まとめ

それでは本記事のまとめです。

あなたの明るい未来のために、勇気が出せますように

そしてあなたが辛い場所から自由になれますように

あなたにぴったり合った、あなたの居場所が見つかりますように

あなたのことを応援しています

最後まで読んで下さり、ありがとうございました(*´▽｀*)