看護実習

看護実習を失敗させないために看護学生がとるべき行動まとめ【4つのポイント】

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看護学生B子さん
看護学生B子さん
もうすぐ看護実習があって不安です。
実習中、どのように行動したら良いですか?
もふにゃん
もふにゃん
学生さんの実習を担当している臨床指導者です。
実習中、どのように行動すべきなのかについてまとめて行きますね。

<本記事を読むメリット>

  • 看護実習中にどのような行動をとるべきかが分かる。
  • 実習への緊張や不安が和らぐ。

看護実習を失敗させないために看護学生がとるべき行動

1.学生らしい態度で行動する。

あいさつがしっかりできる。

あいさつは基本です。

患者さんへはもちろん、病院スタッフ、病院内で会う人すべてに自ら積極的にあいさつをしましょう。

さわやかな明るい挨拶をしてくれる学生さんには好印象を持ちます。

患者さんやスタッフとの良好な人間関係を作っていくためにも絶対に必要なので、自ら積極的にあいさつをするようにしましょう。

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適切な言葉づかいをする。

言葉遣いがきちんとしていることは基本となります。
時々言葉遣いが気になる学生さんがいます。

患者さんとの会話で相槌を打つ時、「うん、うん」と言っている学生さんがいたので、注意させてもらったことがあります。

グループの友達の名前をニックネームで呼んでいたり、○○ちゃん、などの呼び方をするのは避けましょう。普段の癖でついつい出てしまいそうですが、意識して、○○さん、と名字で呼び合うようにしましょう。

身だしなみが整っている。清潔感がある。

見た目が清潔でさわやかな学生さんは、第一印象も良く、好感が持てます。

学校の先生から実習前に指導が入ると思いますが、髪色は暗くしておきましょう。
長い髪はすっきりとまとめます。

たまに実習靴がかなり汚れたままになっている学生さんがいるので注意しましょう。
実習が始まる前までに、しっかりと洗っておくようにしましょう。

靴下は白いものにしましょう。

また、体調不良な患者さんはにおいに対して敏感です。
においで嘔気などが出てしまう場合もあります。
香水をつけてくる学生さんはさすがにいないかもしれませんが、最近の柔軟剤やハンドクリームなど、においがとても強くきついものがあったりするので、注意が必要です。

笑顔

明るい笑顔でにこにこしている学生さんには、患者さんや私たちも元気をもらえます。
緊張して顔がこわばってしまうかもしれませんが、常に笑顔でいることを心がけるようにしましょう。

はきはきとした態度

はきはきと自分の意見をしっかり言える学生さんには、とても好感を持ちます。

緊張して声が小さくなってしまう気持ちも分かります。
私も学生の頃は、緊張しやすいタイプだったので・・・

しかし、もごもごと小声で話しても、自分の言いたいことが相手にはっきりと伝わらないし、良いことありません。

自分に自信をもって、はきはきとした態度を心がけるようにすると良いです。

時間を守る

時間を守るということは、日常生活の中でも基本ですよね。
でも、実習となると時間が守れない学生さんがたくさんいます。

検査やリハビリなどをはじめ、患者さんには様々なスケジュールが組まれているので、自分の計画通りに進められないことが多く、優先順位を考えながら、臨機応変に行動する力が必要になります。

また、自分が計画して来たケアの準備や実施にどのくらいの時間がかかるのか、ということを把握できていない学生さんがたくさんいます。

そして緊張のあまり、ケアの施行中など、時間のことをすっかり忘れてしまっている様子もよく見られます。

コツは常に時計を見るくせをつけて、時間を意識して行動することです。

常に先のことを予測しながら、早めの行動を心がけ、時間管理ができるよう頑張って行きましょう。

アドバイスされたら素直に受け入れる。

指導者や受け持ち看護師が、学生さんに何らかのアドバイスをした時に、相槌をうちながらメモをとり「ご指導ありがとうございました。」と、素直に受け入れるようにしましょう。

時々、「でも・・・」と、アドバイスしたことを否定しようとする学生さんもいます。

きっと学生さんからしたら、何らかの考えや理由があって「でも・・・」と言いたくなるのだと思います。

そういう時には、「ご指導ありがとうございます」といったんアドバイスされたことを受け入れてから、「○○○○とA様がおっしゃっていたので、私は□□□□と考えたのですが、このような場合にはどうしたら宜しいでしょうか?」と、相談するようにすると良いです。

相談された指導者や看護師たちは、「なるほど、患者さんがそう言っていたのね」「なるほど、そういうふうに学生さんは考えているのね」と、学生さんと患者さんのやりとりの様子や、学生さんの思考回路が理解できるので、こちらもそれをふまえたアドバイスをしてあげることが出来ます。

報告・連絡・相談をしっかりする。

実習中は、勝手に自己判断せずに、指導者や看護師に報告して相談してから行動する必要があります。

学生さんの勝手な自己判断での行動は、患者さんに危害を与えることにつながりかねません。

学生さんがとってしまいがちな行動は、患者さんからたのまれたことを報告せずに対応してしまうことです。

例えば、「そこの水道でコップに水をくんで来てくれない?」と患者さんから頼まれた時、「はい、わかりました。」と水をくんでしまう・・・
学生さんにとっては何気ないやりとりに感じるかもしれませんが、治療のひとつで飲水制限をしている患者さんかもしれないし、水にとろみをつけないと誤嚥をしてしまう患者さんかもしれないし、その他にも様々な理由から、患者さんの危険につながってしまう可能性がひそんでいます。

どんな小さなことでも、自己判断せずに、必ず指導者や看護師に報告して、対応してもらうようにしてください。

学生さんにとって緊張するのは、報告するタイミングですよね。

報告をする時には、看護師の状況をみながら声がかけられると良いですが、そうと言われても、学生さんにとっては、声をかけても良い時がいつなのか、判断がむずかしいですよね。

明らかに忙しそうにしている時や、会話中、電話中、計算中、点滴準備中、他患者のケア中などに声をかけることは避けるようにしましょう。

今がチャンス!と思った時に、「お仕事中失礼します。○○号室の○○様の午前中のケアの報告をしたいのですが、今お時間大丈夫でしょうか?」と誰の何についての報告をしたいのか、を伝えるようにしてください。

患者さんのバイタルサインが明らかにおかしいなどの緊急事態の時にはすぐに報告します。

「お仕事中失礼します。○○号室○○様について急ぎの報告があります。」と伝えるようにすれば、報告を受ける側もすぐに対応してくれます。

急いで報告すべきこと、急がなくてもよい報告、を判断することが大切です。

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分からないことがあったら、どこまでわかって、どこから分からないのか、明確に伝える。

勉強はして来たけれど、それをすべて暗記できるわけもなく、急に指導者や看護師から質問されても頭が真っ白になってしまったりして、答えられないこと、よくありますよね。

私たち指導する側は、的確なアドバイスができるように、「学生さんがどのくらい理解できているのか」を知りたいと考えています。

「分かりません」の一言だと、学生さんがどのように考えていて、どこまで分かっていてどこから分からずに悩んでいるのか・・・ということを理解してあげられることができません。

だから、分からなくて困っていることを具体的に指導者や看護師に相談するようにして下さい。きっと的確なアドバイスがもらえるはずです。

2.患者さんのことを何より優先に考えて行動する。

患者さんのために一生懸命に頑張る

患者さんのことを理解したい、向き合いたい、という気持ちで一生懸命に頑張る
これは何よりも大切なことだと思います。

患者さんを理解するために一生懸命な学生さん、患者さんの力に少しでもなりたいという姿勢で真剣に頑張っている学生さん、患者さんのために何か出来ないかと一生懸命悩んでいる学生さん、とても応援したくなります。

そして、そのような学生さんの一生懸命さは、患者さんにも自然と伝わります

学生さんと患者さんの信頼関係が結ばれるためには、何よりもまず、学生さん自身が患者さんのことを第一に考え、真摯に向かい合う姿勢でいることが大切です。

患者さんの立場になって考える

「患者主体」ということは、学校でもたくさん言われてきていることだと思います。

学生さんは緊張していたり、焦っていたりして、自分が立案した看護計画を早く実施しなければ・・・ということばかりにとらわれ、周りが見えなくなってしまう学生さんがいます。
立案してきた計画は誰のために、何のためにやるのか?という大切なことを忘れてしまっている学生さんがいます。

単位をとるための実習、落とされなければいい、などという気持ちで実習に臨んでいる学生さんは、自然とその気持ちが教える側にも伝わってくるものです。

患者さんの立場になって、患者さんが何を求めどう考えているのか患者さんのためにどうすべきなのか、という視点で考えながら行動するようにしましょう。

3.一生懸命学ぼうとする姿勢でいること

・しっかり勉強してきている。
・与えられた課題を確実にこなしている。
・色々なことに興味や疑問を感じ、質問が出来る。

このように、学ぶ態度がしっかりしている学生さんからは、一生懸命さが伝わって来ます
こちらも色々と教えてあげたくなります。

実習中、指導者や看護師から、ここをもう少し勉強してみて、という課題が出ることがあります。

この場合は、出来ればその日のうちに調べて報告するのが良いですが、もしも無理であれば翌日までに調べてきて報告できるようにすると良いです。

指導者や看護師からの投げかけをそのままにせず、それに対する答えを自分なりに調べたり考えたりしたことを、しっかりと指導者や看護師へ報告します。
このやりとりが信頼関係につながります。

記録などに追われて忙しい中で大変ですが、指導者や看護師から投げかけられた課題は、その実習で習得すべき大切なことなので、しっかり学習するようにしましょう。

4.グループ間のチームワークを大切にする。仲間を大切にする。

病棟に来る実習グループは、それぞれいろいろな特徴があると感じています。

・リーダー的存在の学生さんを中心に上手くチームワークがとれているグループ
・個々が自分のことで精一杯になっていてチームワークまでたどり着けていないグループ
・リーダー的存在の子が強すぎてまわりの学生さんが委縮していたり、うまく調和がとれていないグループ
・ぴっぱっていくタイプの学生さんがいなくて、上手くまとまっていないグループ
・グループ間で仲間割れしていそうなグループなどなど・・・
本当に様々です。

みなさんは、仲間のことを大切に考えられていますか?

仲間を大切にできない人が、患者さんを大切にできるとは思えません。

実習は辛いからこそ、みんなで励まし合い、協力し合って乗り越えていくことが大切です。

慣れないうちは自分のことに精一杯になってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、徐々に自分の患者さん以外に目を向けるようにしてください。

グループの全員がスムーズにケアをすすめて行くためには、どのようなタイムスケジュールを組めばよいのか?

例えば、複数名の学生さんが同じ時間にケアを組み込んでも、指導者や担当看護師の体はひとつしかないので不可能です。

学校の先生から指導されているとは思いますが、実習が始まる前までに、グループメンバー全体の行動計画の照らし合わせ・調整が必要です。

そして、グループみんなのケアがスムーズに施行されるためには、チームメンバー間の協力が必要になります。

例えば、環境整備やシーツ交換の手伝いなど、手が空いているメンバーが他のメンバーの補助につくなどの工夫が必要になります。

お互いに仲間のことを思いやりながら、うまくチームワークがとれているグループは、見ていてこちらもとても気持ちが良いです。
自然と応援したくなります。
チームワークが取れていると、指導者からの評価も高評価になります。

仲間を大切に思うこと、チームワークを大切にすることは、看護師になる上で今後もずっと必要です。
学生のうちからチームワーク力を磨くように頑張って行きましょう。

看護実習を失敗させないために看護学生がとるべき行動まとめ

最後にまとめです。

ポイント4つ
  • 1.学生らしい態度で行動すること・あいさつがしっかりできる

・適切な言葉づかいをする
・身だしなみが整っている。清潔感がある。
・笑顔
・はきはきとした態度
・時間を守る
・アドバイスされたら素直に受け入れる
・報告・連絡・相談をしっかりする
・分からないことがあったら、どこまでわかって、どこから分からないのか、明確に伝える。

  • 2.患者さんのことを何より優先に考えて行動する

・患者さんのために一生懸命に頑張る
・患者さんの立場になって考える

  • 3.一生懸命学ぼうとする姿勢でいること

・一生懸命な姿は指導者に伝わる。
・出された宿題をやり翌日に報告すること。

  • 4.グループ間のチームワークを大切にする。仲間を大切にすること。

・チームワークがとれていると指導者からの評価も高評価になる。
・仲間を大切にすることやチームワークは看護師になってからもずっと必要。

今回の記事では、看護実習をよりよい実習にするために、指導者の立場として、学生さんがこういうふうに行動すると良い、と考えることをまとめてみました。
本記事が少しでもお役に立てますように。

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看護学生生活がんばってください!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。